地域ブロック 四国大会
Sponsored by
<四国ブロック大会 テーマ>
四国の産学官が世界をリードする、産業のあり方を考えよう
| 開催概要
-
会期
2025年 11月 8日(土)9:30~17:00 (9:00受付開始)
-
会場
高知工科大学 香美キャンパス
〒782-8502 高知県香美市土佐山田町宮 ノ口185
-
定員
120名
-
参加費
無料(事前登録制)
※交通費は自己負担、昼食は各自持参となります。
-
開催内容
基調講演、ワークショップ
-
主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc)
-
共催
株式会社日本旅行
-
協賛
井上石灰工業株式会社、一般社団法人幡多広域観光協議会、YKK AP株式会社
-
後援
文部科学省、環境省、高知県、高知県教育委員会事務局、香美市役所、高知市、高知県私立中学高等学校連合会、公益財団法人高知県観光コンベンション協会、一般社団法人四国ツーリズム創造機構、四国旅客鉄道株式会社、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
-
メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
| 開催テーマ
普段接する機会の少ない生徒同士が、それぞれの目的達成に向けて有意義な議論を交わせるよう、本年より各ブロック大会にテーマを設定しています
<四国ブロック大会 テーマ>
四国の産学官が世界をリードする、産業のあり方を考えよう
四国は、瀬戸内海と太平洋に囲まれた豊かな自然環境の中で、農業・水産業・伝統工芸から先端技術産業まで、多彩な地域産業が根づいています。
一方で、人口減少や市場の縮小、若年層の都市部流出といった課題も抱えています。
こうした中、モノ・コト・ヒトのブランド価値をどのように見出し、経済循環に繋げていく事も重要な要素となっています。
本大会では、四国が育んできた技術、文化などの資源を活かしながら、産学官民が連携をするからこそ実現できる世界市場を見据えた産業のあり方について自由な発想で意見を交わし発信していく場としています。
| プログラム
9:30〜11:20
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan
Country Director
鈴木 紳介 Profile
高知工科大学
学長
蝶野 成臣 Profile
高知県
高知県副知事
西森 裕哉 Profile
株式会社日本旅行
執行役員 四国エリア代表
関 昌博 Profile
基調講演
講演概要
海藻の栽培や商品開発を通じて、結果的に私は「サステナビリティ」に向き合うようになりました。でも、その始まりは「好き」「面白い」「なんだか気になる」といった素朴な気持ちです。観察を続けるうちに、自然の中にある“声なき声“のようなものを感じるようになりました。特に、海藻を陸上や海面で育てるのは環境要因が複雑に絡み合い、「これが正解」という単純な因果では説明できないことが多々あります。だからこそ、自然の変化を"感じ取る力"が大切であり、日々その感性を磨いていく必要があると実感しています。サステ ナブルな未来は、正しさや義務感だけでなく、もっと個人的な感覚や好奇心から始まるのかもしれません。今回は、海藻との出会いと仕事を通じて私が学んだ、「感じることから始めるアクション」についてお話しします。
テーマ別講演企業による
パネルディスカッション
11:40〜12:35
アイスブレイク・ランチ
12:35〜15:55
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① 持続可能な農業
タイトル ICボルドーで実現する持続可能な農業への貢献
SDGs目標 #8.働きがいも経済成長も、#9.産業と技術革新の基盤をつくろう、#15.陸の豊かさも守ろう
Presented by 井上石灰工業株式会社
井上石灰工業株式会社
管理本部
マネージャー
古谷 拓郎 Profile
講演概要
本講演では、発売してから30年以上、国内外でご愛顧をいただいている私たちの殺菌剤「ICボルドー」が、いかにしてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献できるかを解説します。 有機JAS適合農薬であるICボルドーは、化学合成農薬を代替し、環境負荷の少ない持続可能な農業を推進します(目標15)。耐性菌が出にくいその特性は、農薬全体の投入量削減にも繋がります。 また、その幅広い適用性と高い防除効果は、病害による収量減を防ぎ、食料の安定生産と農業経営の安定化に寄与します(目標8)。 ICボルドーは伝統的なボルドー液を現代技術で改良した、伝統知と科学技術の融合事例です。私たちはICボルドーを通して、新たな産業技術革新のモデルを示し、循環型農業の一助となることで未来の食と農にもたらす価値を発表します。(目標9)。
テーマ② サステナブルツーリズム
タイトル 高知県幡多地域の「観光×SDGs」の取組
SDGs目標 #14.海の豊かさを守ろう、#15.陸の豊かさも守ろう
Presented by 一般社団法人幡多広域観光協議会
一般社団法人幡多広域観光協議会
事務局長
東 泰照 Profile
講演概要
「SDGsアクションプラン2020」では、すべての目標達成に教育の重要性が強調されており、新学習指導要領にも「持続可能な社会の創り手育成」が明記されています。これに伴い、教育現場では次世代の創造者を育てる取り組みが進む中、当協議会では体験型教育旅行のプログラム造成が急務となりました。ただし、既存の体験にSDGsの目標番号を付けるだけでは教育効果が限定的と感じ、持続可能な幡多エリアの自然環境を守るために、まずコンセプトを策定。三つのプログラムの考え方と五つの目指す姿をまとめ、そこから具体的なプログラム作りを開始しました。本講演では、これまでの経緯と造成した商品、そして体験を通じて見えてくる課題をどう解決させるのかご紹介いたします。
テーマ③ 住まいと環境
タイトル 「窓」から考えるサステナビリティ
SDGs目標 #3.すべての人に健康と福祉を、#13.気候変動に具体的な対策を
Presented by YKK AP株式会社
YKK AP株式会社
サステナビリティ推進部 部長
三浦 俊介 Profile
講演概要
トレードオフの関係として議論されることが多い「環境問題」と「経済合理性」。環境を守ることはとても大切である一方、環境に配慮するためには今まで以上にコストが掛かってしまいます。「環境」と「お金」この二つを両立する道はあるのか。そして「環境保護」のための「我慢」は果たしてサステナブルなのか。これらの課題を念頭に、人間が生活するうえで必ず必要な「建築」のパーツである「窓」という視点からカーボンニュートラルについて考えます。 日本における建築分野の経済規模、建築分野が排出する温室効果ガス、建築における窓の重要性、窓による脱炭素への貢献、日本の住宅の現状、我慢の省エネによる弊害など、これらの情報を整理し、皆さんと共有することで一緒に議論していきたいと思います。
16:10〜16:55
全体総括
| スポンサー
井上石灰工業株式会社
当社は、伝統的な建築材料である漆喰用の消石灰から始まり、医・試薬用超高純度酸化カルシウム・水酸化カルシウム、特殊金属酸化物、農薬に至るまで、石灰を使用したさまざまな製品を展開しております。
一般社団法人幡多広域観光協議会
幡多地域は、四万十川や足摺岬など自然豊かな観光スポットが点在し、黒潮や清流、里山の恵みを活かした多彩な自然体験が楽しめる魅力的なエリアで、地域の温かいおもてなしとともに、心身のリフレッシュを提供します。当協議会は、これらの資源を活用した旅行商品を提案し、手配から調整・精算まで一括してサポートしています。
YKK AP株式会社
YKK AP株式会社は、「窓」をはじめとした建築用プロダクツを、日本をはじめ海外12ヶ国/地域で製造・販売しています。パーパス「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」の実現を目指し、お客様やお取引先の想いに応え続け、それによって、お客様やお取引先、そして社会に貢献する会社であり続けることで、変わりゆく社会の中で必要とされる存在であり続けたいと考えています。
| 後援

文部科学省
香美市役所
高知県

高知県私立中学高等学校連合会
一般社団法人四国ツーリズム創造機構
(一社)四国ツーリズム創造機構は、「四国はひとつ」という認識と総合的な観光戦略のもと、四国の認知度向上や国内・海外観光客の誘客の促進、魅力ある観光地づくりなどの諸事業を、官民一体となって効果的かつ円滑に実施し、四国の観光産業の振興と経済の発展、地域の活性化や国際化に寄与することを目的とする団体です。
高知県教育委員会事務局
高知市

環境省
四国旅客鉄道株式会社
JR四国は、将来のありたい姿として「鉄道を中心としたモビリティの提供及びまちづくりを通じた様々な事業を展開し、交流人口の拡大と地域の発展に貢献するとともに、新しい価値・サービスの創造にチャレンジすることで、従業員が誇りを持ち、生き生きと働ける企業グループ」を目指しています。 持続可能な経営体質の構築を目指すとともに、SDGsの達成とサステナブルな経済・社会の実現に貢献していきます。
▶️WEBサイト
NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
学校教育の現場でESD (Education for SustainableDevelopment-持続可能な社会の担い手づくりを目指した教育)を普及していくため、政府や自治体、ユネスコなど公的機関や民間企業・団体との連携を広げ、ESD普及に必要な人材や各種教材の開発・提供、事例発表などを2009年の設立から展開しているNPO法人です。▶️WEBサイト
会場協力
高知工科大学
本学は「大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学をめざす」という高い志を掲げ、機動的に最先端を走ってきました。さらに世界一流の研究・教育ができる教員が集まっていることは、本学の大きな特長であり、一流の研究環境を整え、高度な専門性を発揮した研究成果によって世界の未来に貢献してきました。今後さらに教育・研究・社会貢献の活動を発展的に継続することによりSDGs目標達成に寄与します。
アクセス
四国大会 2025年 11月 8日(土)
高知工科大学 香美キャンパス
主催
サステナブル・ブランド ジャパン
サステナブル・ブランド(SB)は、2006年に米国で誕生した、未来に選ばれるブランドであり続けるために挑戦するブランド・イノベーターたちが集う、世界有数のグローバル・コミュニティです。
創設以来SBが目指しているのは、社会的・環境的課題を「ブランド・イノベーション」「価値創造」「ポジティブ・インパクト」を生み出すための原動力と捉え、ビジネスリーダーや実務者に新たな視点ときっかけを 提供し、世界をより良く変えていくことです。
日本では、この活動を「サステナブル・ブランド ジャパン」として株式会社Sincが推進しています。
【サステナブル・ブランド ジャパン メディアサイト】
https://www.sustainablebrands.jp/
共催
株式会社日本旅行
1905年(明治38年)創業の日本旅行は日本で最も歴史のある旅行会社として、それぞれの時代のニーズに応じたサービスを提供するとともに、「旅」を通じて広がる交流を生み出し、豊かな生活と文化の向上に貢献してきました。
私たちは、これからもすべての人が将来にわたり幸福に暮らしていけるよう、“地球”という観光資源を守るために「Tourism for Tomorrow」をスローガンにSDGs達成に取組みます。
【日本旅行の取組み WEBサイト】
SB Student Ambassadorに関する
お問い合わせ
【参加に関する問い合わせ】
株式会社日本旅行 Student Ambassador大会事務局
担当:岩永、早川、飯田
〒103-8266 東京都中央区日本橋1-19-1
日本橋ダイヤビルディング11階
電話:03-6895-7766(平日10:00~17:00 土・日・祝日休業)
メール:sustainablebrands【@】nta.co.jp
※【@】は半角のアットマークに変換をお願いします
【プログラムについて/主催へのお問い合わせ】
SB Student Ambassador 主催事務局(株式会社 Sinc 内)
メール:sinc_sb【@】sri-sinc.jp
※【@】は半角のアットマークに変換をお願いします




























