地域ブロック 北陸大会
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<北陸ブロック大会 テーマ>
今だからこそ、三位一体で取り組むまちづくりの在り方を考えよう
| 開催概要
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会期
2025年 11月 1日(土) 9:30~17:05 (9:00受付開始)
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会場
福井大学 文京キャンパス
〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9-1 文京キャンパス 総合研究棟Ⅴ(教育系1号館)
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定員
80名
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参加費
無料(事前登録制)
※交通費は自己負担、昼食は各自持参となります。
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開催内容
基調講演、ワークショップ
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主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc)
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共催
株式会社日本旅行
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協賛
株式会社秀峰、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会
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後援
文部科学省、環境省、福井市教育委員会、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
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メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
| 開催テーマ
普段接する機会の少ない生徒同士が、それぞれの目的達成に向けて有意義な 議論を交わせるよう、本年より各ブロック大会にテーマを設定しています
<北陸ブロック大会 テーマ>
今だからこそ、三位一体で取り組むまちづくりの在り方を考えよう
北陸エリアは、多雨多湿で冬の積雪が多い日本海側ならではの気候が特徴です。
また豊富な農林水産資源や鉱物資源があり、文化的な土壌を大切にしながら、日本海を通じて他地域との交易が盛んに行われたことで、米穀以外にも織物や伝統工芸など重要商品の生産地やその関連産業の拠点として、近代工業化を成し遂げました。
本大会では、陸・海とも交通網の整備が進み、国内外との人流機会が増えた今、北陸が培ってきた強みから更に高付加価値を生み出す産業にしていくために必要な事を考えます。
| プログラム
9:30〜11:35
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan
木村 倫子
福井県
交流文化部観光政策課
副部長
山田 輝雄 Profile
株式会社日本旅行
ソリューション事業本部 関西広域営業部
執行役員 西日本エリア代表
関 昌博 Profile
基調講演
講演概要
「なぜ、蚊による感染症が世界中で深刻なのか?」「なぜ、服を作るのににたくさんのエネルギーや水が必要なのか?」――私たちの挑戦は、そのような疑問から始まりました。 サッカー漬けの毎日だった私は、すぐに海外へ飛び出し、実際の現場を見て自分の常識が覆されました。これは研究だけでは解決できない。そう感じて起業を選択し、がむしゃらに突き進んできました。 日本に秘められた最先端テクノロジーで、世界の社会課題を解決する。人のいのちを守り、地球環境に優しい素材の実現を目指しています。 はじめの一歩は、意外と皆さんの身近に あるのかもしれません。自分の好奇心と向き合い、思いを持って行動し続けることで、必ずミライは拓かれる。小さなきっかけから、大きな一歩を踏み出しましょう。
テーマ別講演企業による
パネルディスカッション
11:50~12:45
アイスブレイク・ランチ
12:45~16:10
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① テクノロジーとものづくり
タイトル フィルムを使わない「曲面印刷」から考える、持続可能な社会
SDGs目標 #9.産業と技術革新の基盤をつくろう、#12.つくる責任つかう責任、#13.気候変動に具体的な対策を
Presented by 株式会社秀峰
株式会社秀峰
代表取締役社長
村岡 右己 Profile
講演概要
株式会社秀峰では、フィルムを使わずに曲面へ直接印刷できる独自技術を開発し、環境負荷の低減と製品の高付加価値化を実現しています。本ワークショップでは、その技術の特長や自動車分野を中心とした応用事例を紹介し、地域から生まれる技術が持つ可能性を考えます。そして、学生の皆さんとともに「持続可能なものづくり」や「地方創生×テクノロジー」の未来を探っていきます。
テーマ② 復興まちづくり
タイトル 和倉温泉の創造的復興について
SDGs目標 #7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに、#8.働きがいも経済成長も、#11.住み続けられるまちづくりを
Presented by 和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会
和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会
まちづくり委員会
副委員長
奥田 一博 Profile
講演概要
和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会は、2024年1月の能登半島地震で被災したことを受けて設立し、地域の未来を見据えた「和倉温泉創造的復興プラン」を2025年3月に発表しました。講演では、震災直後から地域住民や関係者と共に歩んできた復興プラン策定のプロセスや、プランで大切にしたい「文化・歴史」「自然・景色」「おもてなしの心」といった価値観、そして今後の和倉温泉のまちのデザイン、防災、観光と地域経済の再生、環境への配慮を両立させる具体的な取り組みについてご説明します。また、「和倉温泉駅を基点としたサステナビリティとモビリティ」をテーマに、観光客の利便性向上や地域内の回遊性、環境負荷の低減、誰もが利用しやすい交通の仕組みなどを踏まえ、これからの和倉温泉駅のあり方について皆さんとディスカッションし、次世代の視点を取り入れた創造的なアイデアや課題解決策を共に考えたいと思います。
16:25~17:05
全体総括









