地域ブロック 東北大会
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<東北ブロック大会 テーマ>
地域産業の魅力を引き出し、若者が暮らしたくなるまちについて考えよう
| 開催概要
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会期
2025年 10月 4日(土)9:30~17:10(9:00受付開始)
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会場
東北工業大学 八木山キャンパス
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1
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定員
120名
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参加費
無料(事前登録制)
※交通費は自己負担、昼食は各自持参となります。
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開催内容
基調講演、ワークショップ
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主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc)
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共催
株式会社日本旅行
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協賛
株式会社七十七銀行、株式会社福島民報社、株式会社マイナビ 宮城支社、YKK AP株式会社
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後援
文部科学省、宮城県、宮城県教育委員会、仙台市、仙台市教育委員会、宮城県私立中学高等学校連合会、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
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メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
| 開催テーマ
普段接する機会の少ない生徒同士が、それぞれの目的達成に向けて有意義な議論を交わせるよう、本年より各ブロック大会にテーマを設定しています
<東北ブロック大会 テーマ>
地域産業の魅力を引き出し、若者が暮らしたくなるまちについて考えよう
東北地域は、全国に先駆けて人口減少と少子高齢化が進行しており、特に若者や女性の首都圏への流出が顕著な状況です。その主な要因の一つとして「やりたい仕事が地方にはない」などが挙げられています。
一方、東北には豊かな自然環境や歴史に根差した文化や伝統工芸が今も多く残っている他、経済産業省が選定している地域経済を牽引する担い手として期待される地域未来牽引企業は約690社(全国の14%)と数多くあります。これらの地域産業の魅力を産官学が一体となり引き出し、「働きがい」「暮らしがい」を感じられるまちを創り出すことが、持続可能な東北地域の未来のためには必要です。
本大会では、高校生が企業・自治体へ向けて「この地域で働きたい」「ここで暮らしたい」と思えるまちづくりについて、自由な発想で意見を交わし発信していく場とし、そこから新しい価値が生まれることを期待しています。
| プログラム
9:30〜11:35
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan
Country Director
鈴木 紳介 Profile
東北工業大学
学長
渡邉 浩文 Profile
宮城県
企画部総合政策課 課長
三浦 周 Profile
株式会社日本旅行東北
代表取締役社長
中村 浩彰 Profile
基調講演
講演概要
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーです。この度の講演では、今年3月に岩手県盛岡市唯一の百貨店であるパルクアベニュー・カワトクにオープンした旗艦店「ISAI PARK」にてコミュニティマネージャーを務める木村が、ヘラルボニーの創業ストーリーや掲げるビジョン、木村がヘラルボニーにジョインした背景、ISAI PARKから目指す未来などをお話させていただきます。
地域コンテンツ
講演概要
2024年10月に参加した「第5回SB Student Ambassador東北大会」をきっかけに、日本旅行東北から声をかけていただき、「文房具バンク」活動に取り組みました。校内のみでの回収に限界を感じ、校外の方に協力をお願いすることにしました。大崎市役所、社会福祉協議会やNPO法人に対する聞き取りで需要のある文具を調査。ポスター掲示、回収箱設置をお願いし、広く回収を呼びかけた結果、2800点の文房具を集めることができました。「やるなら楽しく!」をモットーに、何ができるかワクワクしながら活動を続けています。
テーマ別講演企業による
パネルディスカッション
ファシリテーター
株式会社日本旅行東北
営業統括部 担当部長
櫻井 寛也
11:50〜12:45
アイスブレイク・ランチ
12:45〜16:10
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① 地域経済の活性化
タイトル 地域のサステナビリティ推進に向けて、私たちにできること
SDGs目標 #8.働きがいも経済成長も、#11.住み続けられるまちづくりを、#13.気候変動に具体的な対策を
Presented by 株式会社七十七銀行
株式会社七十七銀行
総合企画部 サステナビリティ推進室
植松 悠希 Profile
講演概要
2015年に国連で採択された国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)を契機として、世界中で環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)への取組みが加速しています。日本においても同様の潮流であり、足元では地域単位での取組みが求められています。 私たちは、地域課題の解決や地域経済の成長につながる取組みを通じて、持続可能な地域を実現する役割を担っています。持続可能な地域の実現に向けて、地域金融機関ができることはなにか、七十七グループの具体的な事業・取組みを紹介します。地域の未来を担う高校生の皆さんの自由な発想で一緒に考えてみよう!
テーマ② 地元メディアの使命
タイトル 地元紙が取り組む持続可能な地域づくり
SDGs目標 #8.働きがいも経済成長も、 #11.住み続けられるまちづくりを
Presented by 株式会社福島民報社
株式会社福島民報社
仙台支社 仙台支社長
大欠 英樹 Profile
講演概要
新聞社がなぜSDGsの普及に取り組むのか? それは新聞社が地域をリードする使命を背負っているためです。福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、福島県の復興のために「地域づくり会社」と称して、人づくり、産業づくり、健康づくりの3本柱に力を入れてきました。弊社の4本目の柱として、会社独自のSDGs宣言を公表し、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現へ行動の歩みを強めました。その活動の一つとして今年9月に「ふくしまSDGs博」を実施。地域の企業、団体と連携を強化し、SDGsの普及を進めていきます。
テーマ③ 担い手の育成
タイトル 地元で働く人を増やすためにできること
SDGs目標 #4 質の高い教育をみんなに、#8 働きがいも経済成長も、#11 住み続けられるまちづくりを
Presented by 株式会社マイナビ 宮城支社
株式会社マイナビ 宮城支社
支社長
小池 正徳 Profile
講演概要
都市圏への若者の流出、地方の人材不足・後継者不足、といったニュースを見たり聞いたりしたこともあるかと思います。持続可能な社会をつくるうえで、地方の維持・発展も重要な一つの命題だと思います。 マイナビが大学生にとったアンケートで「地元には魅力的な仕事がない」という回答が多くありました。 本当にそうでしょうか? 皆さんの身の回りには様々な企業や仕事はあります。 皆さんには「働く場所」としての地元の魅力を再発見していただき、「誰に」「いつ」「どんな情報を」「どうやって」伝えたら、「未来の地元・東北で『はたらく』こと」を考えられるのか、といったアイデアを提案いただければと思います。
テーマ④ 住まいと環境
タイトル 「窓」から考えるサステナビリティ
SDGs目標 #3.すべての人に健康と福祉を、#13.気候変動に具体的な対策を
Presented by YKK AP株式会社
YKK AP株式会社
サステナビリティ推進部
部長
三浦 俊介 Profile
講演概要
トレードオフの関係として議論されることが多い「環境問題」と「経済合理性」。環境を守ることはとても大切である一方、環境に配慮するためには今まで以上にコストが掛かってしまいます。「環境」と「お金」この二つを両立する道はあるのか。そして「環境保護」のための「我慢」は果たしてサステナブルなのか。これらの課題を念頭に、人間が生活するうえで必ず必要な「建築」のパーツである「窓」という視点からカーボンニュートラルについて考えます。 日本における建築分野の経済規模、建築分野が排出する温室効果ガス、建築における窓の重要性、窓による脱炭素への貢献、日本の住宅の現状、我慢の省エネによる弊害など、これらの情報を整理し、皆さんと共有することで一緒に議論していきたいと思います。
16:25〜17:10
全体総括
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株式会社七十七銀行
宮城県仙台市に拠点を置く地方銀行であり、主要な営業エリアである宮城県は「半導体工場進出」「せんだい都心再構築プロジェクト」など、更なる成長・発展が期待されます。七十七グループでは、金融サービスの充実と非金融分野における事業領域の拡大等による最良のソリューションで感動と信頼を積み重ね、ステークホルダーとともに、宮城・東北から活躍のフィールドを切り拓いていく「リーディングカンパニー」を目指しています。
株式会社福島民報社
福島民報社が発行する福島民報は、明治25年8月1日に創刊し、福島県で一番読まれている新聞です。明治、大正、昭和、平成、令和という時代の変遷を見つめつづけてきた福島民報が、地域とともに歩んできた一世紀を超える信頼の歴史は、今も県民に広く支持されています。東日本大震災以降、県民の思いや復興に向けて歩む本県の姿を国内外に発信し続けるほか、産業振興や活力ある地域づくりにつながる事業にも取り組んでいます。
株式会社マイナビ 宮城支社
ー「わたし」を⽀える存在としてマイナビにしか、できないことをー
マイナビは、「一人ひとりの 可能性と向き合い、未来が見える 世界をつくる。」をパーパスとして掲げ、多様な事業領域で人と企業に情熱を持って向き合い、信頼ある情報発信やサービスのご提供に取り組みます。そして、一人ひとりのキャリアと生活に寄り添い、その人の職業人生や生活の質の向上に貢献します。
YKK AP株式会社
YKK AP株式会社は、「窓」をはじめとした建築用プロダクツを、日本をはじめ海外12ヶ国/地域で製造・販売しています。パーパス「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」の実現を目指し、お客様やお取引先の想いに応え続け、それによって、お客様やお取引先、そして社会に貢献する会社であり続けることで、変わりゆく社会の中で必要とされる存在であり続けたいと考えています。
| 後援

文部科学省

仙台市教育委員会

宮城県教育委員会
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宮城県

仙台市

宮城県私立中学高等学校連合会
NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
学校教育の現場でESD (Education for SustainableDevelopment-持続可能な社会の担い手づくりを目指した教育)を普及していくため、政府や自治体、ユネスコなど公的機関や民間企業・団体との連携を広げ、ESD普及に必要な人材や各種教材の開発・提供、事例発表などを2009年の設立から展開しているNPO法人です。▶️WEBサイト
会場協力
東北工業大学
2018年度より持続可能な未来の東北をつくる「東北SDGs研究実践拠点」の形成を進め、5つのコア研究テーマに重点的に取り組んでいます。また<TOHTECH with SDGs>を社会に向けて宣言し、学内外協働を通して推進しています。教育面でもカーボンニュートラルへの理解促進のため、2023年度より環境・サステナビリティ教育を全学共通環境系科目群として全学必修とす るなど、研究と教育の両面から、持続可能なより良き未来の東北をつくるために、努力を傾注しています。
▶WEBサイト
アクセス
東北大会 10月4日(土)開催
東北工業大学 八木山キャンパス
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1



















