地域ブロック 東海大会
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<東海ブロック大会 テーマ>
これからも「ものづくり大国」であり続けるための、まちづくりを考えよう
| 開催概要
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会期
2025年 10月 25日(土) 9:30~17:15(9:00受付開始)
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会場
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス
〒461-8534 愛知県名古屋市東区矢田南4-102-9
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定員
160名
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参加費
無料(事前登録制)
※交通費は自己負担、昼食は各自持参となります。
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開催内容
基調講演、ワークショップ
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主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc)
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共催
株式会社日本旅行
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協賛
株式会社アイシン、一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ、中部国際空港株式会社、ヤマハ発動機株式会社
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後援
文部科学省、環境省、愛知県教育委員会、愛知県私学協会、名古屋市教育員会、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
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メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
| 開催テーマ
普段接する機会の少ない生徒同士が、それぞれの目的達成に向けて有意義な議論を交わせるよう、本年より各ブロック大会にテーマを設定しています
<東海ブロック大会 テーマ>
これからも「ものづくり大国」であり続けるための、まちづくりを考えよう
東海地方は「ものづくり大国」としての地位を確立しており、特に自動車産業や航空宇宙産業など多様なものづくり企業が集積する日本の産業の中枢として発展してきました。
しかし、少子高齢化、人口減少、環境問題、国際競争の激化といった急速に変化する社会で多くの課題に直面しており、「ものづくり」の現場もまた大きな転換期にあります。こうした中、企業だけでなく地域社会全体で持続可能な製造・地域コミュニティの連携・地域資源の活用を考えていくことが求められています。
| プログラム
9:30〜11:35
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan
Country Director
鈴木 紳介 Profile
名城大学
副学長
大野 栄治 Profile
豊田市
企画政策部 未来都市推進課
SDGs・国際業務担当副主幹
泉川 雅子 Profile
株式会社日本旅行
中部広域営業部 営業部長
石垣 健一 Profile
基調講演
講演概要
「なぜ、蚊による感染症が世界中で深刻なのか?」「なぜ、服を作るのににたくさんのエネルギーや水が必要なのか?」――私たちの挑戦は、そのような疑問から始まりました。 サッカー漬けの毎日だった私は、すぐに海外へ飛び出し、実際の現場を見て自分の常識が覆されました。これは研究だけでは解決できない。そう感じて起業を選択し、がむしゃらに突き進んできました。 日本に秘められた最先端テクノロジーで、世界の社会課題を解決する。人のいのちを守り、地球環境に優しい素材の実現を目指しています。 はじめの一歩は、意外 と皆さんの身近にあるのかもしれません。自分の好奇心と向き合い、思いを持って行動し続けることで、必ずミライは拓かれる。小さなきっかけから、大きな一歩を踏み出しましょう。
テーマ別講演企業による
パネルディスカッション
11:50~12:45
アイスブレイク・ランチ
12:45~16:10
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① ダイバーシティ×テクノロジー
タイトル 誰もが安心して暮らせる社会を目指して 〜社会課題に向き合うYYSystemの挑戦〜
SDGs目標 #3.すべての人に健康と福祉を、#10.人や国の不平等をなくそう
Presented by 株式会社アイシン
株式会社アイシン
YYSystem事業推進部 部長
横井 志教 Profile
講演概要
アイシンが開発した音声認識アプリ「YYSystem」は「音が聞こえる・聞こえない」に関係なくみんなが安心して暮らせる社会を作りたいと思っています。例えば、聞こえにくいことで困っている人が、日常生活で不安を感じたり、情報が届きにくかったりすることがあります。私たちは、社会の課題やニーズを的確に捉えながら、今まで培ってきた技術やアイデアを使い、その課題解決を目指しています。
テーマ② 自然×地方創生
タイトル 「地方の暮らしから創る」個性に彩られたまちの絶え間なき挑戦
SDGs目標 #8.働きがいも経済成長も、#11.住み続けられるまちづくりを、#17.パートナーシップで目標を達成しよう
Presented by 一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
専務理事
一橋 俊介 Profile
講演概要
いなべ市は今、変革の真っ只中にあります。豊富なアウトドアフィールドを活かした施設開発や観光事業、SDGs未来都市として培った企業連携のノウハウ、そして自然の力を最大限に活かす「グリーンインフラ」への挑戦。しかし私たちが本当に挑んでいるのは、獣害や少子高齢化といった中山間地域の現実を、創造力で突き破ることです。 地域の宝と若いクリエイティブな発想を衝突させる。その瞬間に生まれる化学反応こそが、いなべの未来を切り拓いています。デンマークのNordiskとの大胆なコラボレーション、地元石榑茶の新たな可能性への挑戦—これらは単なる事例ではありません。まちが自ら進化し続ける証拠なのです。 一つの取り組みが次の扉を開き、新しい人との出会いが新しいプロジェクトを生む。この連鎖反応が、関係人口・交流人口の増加という確かな成果につながっています。そして今、この躍動を持続可能な未来へと導くため、私たちは若い世代と共に走り続けています。 変化を恐れず、可能性に賭け続けるまちづくりの現在進行形を、熱量そのままにお伝えします。
テーマ③ エネルギー循環
タイトル えっ!てんぷら油で空を飛ぶ!?セントレアからの国産SAFサプライチェーン
SDGs目標 #7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに、#13.気候変動に具体的な対策を
Presented by 中部国際空港株式会社
中部国際空港株式会社
サステナビリティ推進室
担当課長
大平 宏明 Profile
講演概要
地球温暖化の一因である温室効果ガスの削減に向けて、「セントレア・ゼロカーボン2050」を宣言し、空港として努力するだけではなく、地元自治体や企業とも協働し取り組んでいます。 空港の脱炭素化に向けては、空港全体から排出される温室効果ガスの内、航空機から排出される割合が多くを占め、航空機による温室効果ガスを削減する取り組みは非常に重要となります。 セントレアは、2024年以来周辺地域の家庭等から排出された廃食用油を回収し、SAF(持続可能な航空燃料)に循環させるという取り組みを行っており、その廃食用油が国産SAFの原料の一部となります。廃食用油回収からSAF製造、航空機への燃料供給までを国内で完結する愛知発のサプライチェーンを空港会社、自治体、SAF 製造事業者、航空会社が一体となって構築しています。航空機の燃料を、これらの国産SAFに置き換えることにより二酸化炭素の排出を大幅に削減できます。 本講演では、セントレアを起点とした国産SAFサプライチェーンの取り組みについて紹介させていただきます。
テーマ④ モビリティの未来
タイトル 移動に伴う社会問題と、ヤマハ発動機の解決アプローチについて
SDGs目標 #11.住み続けられるまちづくりを
Presented by ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機株式会社
技術・研究本部共創新ビジネス開発部
グループリーダー
森田 浩之 Profile
講演概要
高齢化やドライバー不足により、地域の足となる公共交通の縮小を迫られる地域が増加しています。移動手段を失った住民や高齢者は、買い物や通院等の普段の生活の基盤に影響するだけでなく、ウェルビーイングの低下をもたらしています。外出機会が減ることで住民同士の交流が希薄になり、地域のつながりが衰退し、健康へも影響する要因にもなり得ます。 こうした状況の中、移動手段のニーズを満たし、地域の交流も活性化させる新たな選択肢として注目されているのが、グリーンスローモビリティ(グリスロ)です。乗ることで会話が生まれ、出会いが生まれる「コミュニケーションモビリティ」としての側面も併せ持ち、移動の利便性だけでなく、地域に新たな交流を創出する役割も期待できます。 本講演では、このグリスロの特長や導入事例をもとに、今後の可能性についてご紹介いたします。
16:25~17:15
全体総括
| スピーカー
挨拶
基調講演
テーマ別講演
Host
| スポンサー
株式会社アイシン
株式会社アイシンは、自動車産業の発展とともに、現地の道を知り、人々のさまざまなニーズに応えるためにグローバルでの事業基盤を構築してきました。グループで手がける製品群はクルマを構成する部品のほとんどすべてをカバーすることができ、高い専門性を活かして、モビリティはもちろん、エネルギー関連など、多様なニーズに応える事業を幅広く手がけています。
一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ
地域の自然や農産品といった「グリーン」な資源を、人々を魅力する価値に変える「クリエイティブ」な発想で持続可能なまちづくりを実践。市民主役で新たな地域価値を創出し「選ばれるまち」を目指します。
企業や学生等と共に地域の未来を描き、イベント開催や施設運営、旅行業など、事業を通じて次世代が活躍できる地域社会の実現や社会変革に挑む、開かれたまちづくりパートナーです。
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機は、「感動創造企業」を企業目的に、社会や環境との調和を図りながら、新しいことに挑戦し、市場を切り開きます。モータサイクルや船外機など、個性的な製品やサービスを通じて世界の人々の喜びや驚き、高揚感、豊かさや幸福感の実現を目指しています。技術や知見、パートナーとの共創活動によって新たな価値創造を進め、持続可能な社会の実現のために活動を推進していきます。
中部国際空港株式会社
世界中から訪れるお客様に感動と笑顔をお届けし、地域とともに成長する、そんな「いい空港」が、我々セントレアグループの目指す姿です。
そのために、「サステナビリティ基本方針」を定め、「お客様との関係」、「地域社会との関係」、「地球環境の保全」、「パートナーとの連携」、「従業員の尊重」、「株主・投資家からの信頼」、「コーポレート・ガバナンス」の7つの項目の向上に取り組んでいます。
| 後援

文部科学省

愛知県教育委員会

名古屋市教育員会

環境省

愛知県私学協会
NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム
学校教育の現場でESD (Education for SustainableDevelopment-持続可能な社会の担い手づくりを目指した教育)を普及していくため、政府や自治体、ユネスコなど公的機関や民間企業・団体との連携を広げ、ESD普及に必要な人材や各種教材の開発・提供、事例発表などを2009年の設立から展開しているNPO法人です。▶️WEBサイト
会場協力
名城大学
学生数約15,000人を擁する中部圏では最大規模の総合大学で、名古屋市内の3つのキャンパスに人文社会科学系学部や自然科学系学部を展開。2022年4月に情報工学部が新設され10学部26学科9研究科となりました。2026年に開学100周年を迎える名城大学は「中部から世界へ、創造型実学の名城大学」を将来ビジョンに掲げ、実行力・実現力を兼ね備えた人材育成を目指しています。▶︎WEBサイト
アクセス
東海大会 10月25日(土)開催
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス
主催
サステナブル・ブランド ジャパン
サステナブル・ブランド(SB)は、2006年に米国で誕生した、未来に選ばれるブランドであり続けるために挑戦するブランド・イノベーターたちが集う、世界有数のグローバル・コミュニティです。
創設以来SBが目指しているのは、社会的・環境的課題を「ブランド・イノベーション」「価値創造」「ポジティブ・インパクト」を生み出すための原動力と捉え、ビジネスリーダーや実務者に新たな視点ときっかけを提供し 、世界をより良く変えていくことです。
日本では、この活動を「サステナブル・ブランド ジャパン」として株式会社Sincが推進しています。
【サステナブル・ブランド ジャパン メディアサイト】
https://www.sustainablebrands.jp/
共催
株式会社日本旅行
1905年(明治38年)創業の日本旅行は日本で最も歴史のある旅行会社として、それぞれの時代のニーズに応じたサービスを提供するとともに、「旅」を通じて広がる交流を生み出し、豊かな生活と文化の向上に貢献してきました。
私たちは、これからもすべての人が将来にわたり幸福に暮らしていけるよう、“地球”という観光資源を守るために「Tourism for Tomorrow」をスローガンにSDGs達成に取組みます。
【日本旅行の取組み WEBサイト】
SB Student Ambassadorに関する
お問い合わせ
【参加に関する問い合わせ】
株式会社日本旅行 Student Ambassador大会事務局
担当:岩永、早川、飯田
〒103-8266 東京都中央区日本橋1-19-1
日本橋ダイヤビルディング11階
電話:03-6895-7766(平日10:00~17:00 土・日・祝日休業)
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【プログラムについて/主催へのお問い合わせ】
SB Student Ambassador 主催事務局(株式会社 Sinc 内)
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